- 試行錯誤を経て完成した秘伝の漬けダレ
- 深みのある味と香り、そしてやさしい色合いを同時に実現するため、様々な調味料を取り寄せては試作品を作ることを繰り返しました。
3つのバランスをとることが難しく、試行錯誤にかなりの時間を要しましたが、完成した漬けダレは、百一珍の味の決め手となりました。
「おいしい」「クセになる味」「お酒に合う」「こんな豆腐は初めて」「フォアグラみたい」
試食をした皆さまが一同に驚かれる豆腐で作った珍味が“百一珍(ひゃくいっちん)”です。 特別な製法で作り上げた百一珍は、醤油ベースの秘伝のタレが醸し出すコクと香り、深い旨みとチーズのようななめらかな舌触りが特長で、販売開始直後から反響をいただいています。
味の決め手となる食材は、地元高知県で作られた厳選素材。ぜひ一度ご賞味ください。
濃厚な味わいの百一珍に、ピリッとスパイスの効いた山椒が加わりました。
- 濃厚でクセになる味
- 醤油ベースの秘伝のタレが深みのある味の決め手となっており、ついついお酒が進みます。基本となる醤油味のほか、生姜、ごま、ゆず、青のり、山椒など様々な味が楽しめます。
- 繊細で豊かな香り
- 秘伝のタレに漬け込み、熟成された百一珍は、繊細でありながら食欲をそそる豊な香りがあります。“和風のチーズ”と例えていただくこともありますが、すべて植物性の素材を使っているため、クセがなく食べやすくなっています。
- なめらかな舌触り
- ベースとなる豆腐はきめ細かい絹ごし豆腐を使用。特別な製法で豆腐の水分を抜くことで、まるでチーズのようななめらかな食感と舌触りを実現しました。
百一珍ってどんな味?
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和風のチーズ?フォアグラ?
濃厚でクリーミーな味に
驚きました。(30代女性)
初めて食べた時には、豆腐であるとは思わず、クリームチーズやフォアグラ、あん肝を想像しました。 お豆腐だと聞いてびっくり!でも、クセがなく優しい味なのは、原材料が大豆だからだったのかと納得しました。健康にも良さそうです。
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日本酒はもちろん、
ワインにも合うのでは?(50代男性)
お酒が大好きなので、いろんなおつまみを食べてきましたが、おつまみ豆腐というのは初めてでした。パンチのある生姜味とごま味が好みですね。日本酒はもちろん、洋酒にも合う味だと思います。
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ひと工夫で様々な味わい方
ができる珍味ですね。(飲食店オーナー)
ひとくち食べて、これは料理にも使えるなと思いました。味がしっかりしているので、きゅうりなどの生野菜を添えてもいいし、カナッペのように使ってもイケます。お店では前菜としてお出ししています。
- 高知県全域から取り寄せ、選び抜いた素材
- 百一珍に使う大豆は、生産量が少なく希少な大豆、粒選りの四万十産大豆フクユタカです。
また、百一珍は基本の醤油味のほか、ゆず、生姜、青のり、ごま、山椒と5つの味を揃えていますが、この素材もすべて高知県産のものを使用しています。
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ゆずの産地として名高い高知県の中でも、甘味と酸味のバランスが良い高知県東部、安芸市産のゆずを使用しています。
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生姜の生産量日本一、「生姜王国」高知県の生姜の中でも、きりりとした辛みと香りを持つ四万十町産「黄金生姜」のみを使いました。
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清流四万十川の名水に育まれた、四万十市産の貴重な青のりのみを使い、川のりがほのかに香る上品な風味に仕上げました。
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搾油される前の粒選りの高知市産ごまを使用。すりごまの香ばしさが味を引き立てます。
- 百一珍誕生のきっかけ
- 2002年、当社代表の田中が、「全国地場産業優秀技術、製品奨励賞」の授賞式に向かうため、新幹線で移動している時のことでした。車内販売の売り子さんにビールを頼んだ際、ふと「ここに豆腐があればなぁ」と思いつきました。
しかし、豆腐は一般的にスーパーで売られていますし、包装を開けてすぐに食べられるという商品ではありません。
その時点では、具体的な商品イメージはありませんでしたが、「おつまみとして食べられる豆腐」というキーワードは、田中の頭にずっと残ることとなります。
- あえて「絹ごし豆腐」
- 豆腐でおつまみを作りたい、という思いつきから数年後、おつまみとして食べられるためには「水分が少ないこと」「そのまま食べられる味付け」の2つの条件を満たす必要があると考えるに至りました。
当初は、水分が少なく固い豆腐を作るため、木綿豆腐を用いていましたが、どうしてもイメージ通りのものが作れませんでした。苦心の末に絹ごし豆腐を使ってみたところ、商品開発が大きく前進する成果が得られたのでした。
- 秘密の下処理で完成
- 百一珍は、以下のような工程を経て完成します。
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四万十産フクユタカを使い、百一珍専用の絹ごし豆腐を作ります。
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秘密の下処理。絹ごし豆腐の性質が変化します。
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秘伝の漬けダレで長期間熟成し、深みのある味と香りに。
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一つひとつ丁寧に品質チェックを行い、完成です。
「香蔵庵」は、豆腐の可能性を追求し、新しい商品を生み出していきたいという想いから創設。
株式会社タナカショクはベーシックな豆腐のおいしさを追求し、香蔵庵は「百一珍」「百二珍」「薫豆冨」等の新たな豆腐商品をブランド化していきます。
これからも、伝統と挑戦の理念を忘れず、豆腐の魅力を広げていきます。
今後の香蔵庵にご期待ください。